双楡樹のアパート

 北京市内の古いレンガ造のアパートを若者向けのアパートへと改築することになった。居室面積は7~15平米と狭小な面積となっているが、家具と内装を一体に設計することで効率的でスタイリッシュな空間とした。居室はネイチャー、ストリート、シティの3タイプとし、シンプルながらも多様性を持たせている。廊下は白を基調とし、ドア枠と梁周囲の木質パネルが空間にリズムを生み出している。屋外部の仕上げには、灰レンガ、レンガ質感の塗装、赤レンガの色を模した漆喰塗装などを用い、また隣地に自生するトネリコの樹の下に談話スペースを設けるなど、周辺のコンテクストに呼応した設計としている。

住所:北京市
面積:室内240平方米, 外構190平方米
竣工:2015/06
照明:ぼんぼり光環境計画
写真:広松美佐江、宋昱明(北京鋭景撮影)

カテゴリー: work